応用情報を働きながら独学で受ける人へ、受ける回の選び方と、試験日からの逆算の進め方を示します。

受ける回は仕事の忙しい時期から外して決め、試験日から逆算します

働きながら独学で応用情報を取れるのでしょうか。勉強時間はどのくらい要るのでしょうか。まず気になるのは、この2点です。

応用情報の勉強は、合計の時間数の目安で見積もると言われます。ただ、私は合計の時間数では数えませんでした。

私が受けたのは紙の試験のときで、仕事の忙しい時期と重ならない回を選んで申し込みました。その試験日から逆算して、週ごとにどこまで進めるかを決め、その進み具合で勉強を管理しました。

合計の時間数が分からなくても、受ける回を決めれば、逆算で週ごとの進め方を決められます。まず、仕事の忙しい時期と重ならない回を選んでください。

この進め方は、基本情報を先に取っていた私の場合のものです。

応用情報を受けるかどうかから迷っている場合は、資格は、いまの仕事で要る知識から選ぶを先に読んでください。

2026年度からは、科目Aと科目Bの日も申込のときに選びます

応用情報は2026年度から、コンピュータで受ける方式(CBT)になり、前期と後期の年2回、実施されます。 (出典: IPA「2026年度の変更点」 https://www.ipa.go.jp/shiken/2026/ap_koudo_sc-cbt.html 、「申込受付期間及び試験実施期間について」 https://www.ipa.go.jp/shiken/2026/ap_koudo_sc_kikan.html 取得 2026-10-06)

科目Aと科目Bは、別の日に受けます。受験者は申込のときに、実施期間の中で空席のある会場・日から自分で選び、科目Aと科目Bを同時に予約します。 (出典: IPA「2026年度の変更点」 https://www.ipa.go.jp/shiken/2026/ap_koudo_sc-cbt.html 、「令和8年度前期試験について」 https://www.ipa.go.jp/shiken/2026/r08zen_exam.html 、「試験要綱 Ver.5.6」 https://www.ipa.go.jp/shiken/syllabus/rcu1hd00000141gq-att/youkou_ver5_6.pdf 取得 2026-10-06)

令和8年度の申込と実施期間は、次のとおりです。

  • 前期: 申込は2026年10月6日(火)10時〜11月7日(土)17時。科目Aの実施期間は10月28日(水)〜11月10日(火)、科目Bは11月24日(火)〜12月6日(日)
  • 後期: 申込は2027年1月27日(水)〜2月16日(火)。科目Aの実施期間は2027年2月6日(土)〜2月19日(金)、科目Bは3月3日(水)〜3月15日(月)

(出典: IPA「申込受付期間及び試験実施期間について」 https://www.ipa.go.jp/shiken/2026/ap_koudo_sc_kikan.html 取得 2026-10-06)

科目Aの実施期間か、科目Bの実施期間のどちらかが、仕事の忙しい時期と重なることはありませんか。2つを同時に予約するので、申込の前に、科目Aと科目Bの実施期間をそれぞれ仕事の予定と並べて見てください。どちらかが重なるなら、後期も候補に入れて構いません。前期の申込の締切は、2026年11月7日(土)17時です。過ぎた場合は、後期の中から選んでください。

週ごとに進める教材は、問題集つきのテキスト1冊と過去問集に絞ります

私が使った教材は、テキストと問題集が一体になった市販の本1冊と、過去問集です。問題集を何冊も買い足すことはしませんでした。有料の過去問サイトや講座は使わず、通信講座も使いませんでした。

過去問を解くことが勧められます。私は、市販の問題集と過去問集で解きました。

教材は、買い足さなくて構いません。まず、問題集つきのテキスト1冊と過去問集を選び、その中で週ごとにどこまで進めるかを決めてください。

科目Bの選択問題は、仕事で触れている分野から選びます

今の科目Bは、11問のうち5問に答えます。問1は必須で、問2〜問11の10問から4問を選びます。 (出典: IPA「試験要綱 Ver.5.6」 https://www.ipa.go.jp/shiken/syllabus/rcu1hd00000141gq-att/youkou_ver5_6.pdf 取得 2026-10-06)

当時の午後試験(今の科目B)では、選択問題は仕事で触れている分野から選ぶと先に決め、その分野を重点的に勉強しました。

ただ、科目Aの得点が基準点に届かないと、科目Bは採点されません。基準点は、科目Aも科目Bも100点満点の60点で、難易差により変更されることがあります。選択分野を絞っても、科目Aの対策は並行して進めてください。 (出典: IPA「試験要綱 Ver.5.6」 https://www.ipa.go.jp/shiken/syllabus/rcu1hd00000141gq-att/youkou_ver5_6.pdf 取得 2026-10-06)

おさらい

  • 合計の時間数が分からなくても、仕事の忙しい時期と重ならない回を選び、その試験日から逆算して週ごとにどこまで進めるかを決められます
  • 2026年度からは、前期か後期かに加えて科目Aと科目Bの日も申込のときに選ぶので、申込の前に両方の実施期間を仕事の予定と並べます
  • 教材は問題集つきのテキスト1冊と過去問集に絞り、科目Bの選択問題は仕事で触れている分野から選びます。科目Aの対策は外しません

まず、科目Aと科目Bの実施期間を、仕事の予定と並べるところから始めてください。